
タンザナイトとは
キリマンジャロの夕焼け色をイメージさせる宝石、タンザナイト。
タンザナイトは、「タンザニアの夕暮れ時の空を彷彿とさせる青紫の宝石」で、その名の通りアフリカのタンザニアにあるメレラニ鉱山で採れる宝石です。
また、多色性という特徴を持っており、見る角度によって青色や紫色が強くなる宝石でもあります。
タンザナイトの特性

タンザナイトは、強い多色性を持つという特徴があり、見る角度によって青色や紫色、無色透明に見える宝石です。二色性という特質も持ち、自然光の下では透明感ある青色に、白熱灯の下では高貴な紫味の増した色合いに見えます。タンザナイトはもともと褐色のゾイサイトですが、原石を加熱処理することによって、美しい群青色を発色させています。
タンザナイトのイメージ

12月の誕生石
12月の誕生石のタンザナイト、その外には、ターコイズ(トルコ石)、ラピスラズリなどもあります。
タンザナイトの石言葉
「誇り高き人物」「高貴」「知性」「冷静」「希望」「神秘」です。
タンザナイトは気持ちを落ち着かせて、精神的に安定をもたらしてくれると言われています。